自分で出来るブレーキメンテナンス
自分で出来るハーレーのブレーキ関係のメンテナンス方法は、パットとフルードの2種類があります。
現在ハーレーのブレーキシステムは、ディスクブレーキが主流となっているので目視でパットの減り具合が確認でき、パット厚が2~3mmになったら交換時期となり、交換方法はキャリパーのパッドピンを緩めるとパットが取り外せます。
新しいパットを取り付けバットピンを締めるとパット交換は終わりとなります。次にフルードですが、マスターシリンダーに小さな窓があるので、ここから規定量が入っているかの確認を行い、2年以上経過していた場合は交換時期となります。
交換方法は、ブリーダーバルブにスパナをセットしレバーを握った状態でブリーダーバルブを緩めるとフルードが排出され、全て排出されたらブリーダーバルブを締め新しいフルードを規定量を入れれば作業終了となります。
これらの作業は、ある程度の専門知識がないと出来ない作業となり、フルードはハーレーの年式によって適合の異なる種類がありますので注意が必要です。