カウルなどハーレーのメンテナンス
現在新車として販売されているハーレーのモデルは、昔と比べて非常に耐久性が高く壊れにくいという評価をされています。一方で、メンテナンスフリーということでもなく、定期的な整備をする必要があります。
カウルなどはモデルによっては比較的簡単に取り外せるようになっていますが、初心者がいきなり各部パーツを取り外したりする分解整備をおこなうと、ボルトのしめすぎなどでかえってバイクの故障や破損につながります。
まずは基本的な箇所から点検を行っていくことが大切です。ハーレーのメンテナンスの基本としては、日常点検といわれる、タイヤの空気圧、灯火類、エンジンオイル量のチェックと補充があげられます。
この日常点検を長期間繰り返し行うことで、車体の構造などが少しずつ判断できるようになります。オイルだけでも3種類あり、それぞれの役割が異なるなど、正しい知識が身につきます。
慣れてきた後は、分解図を用意しディーラーの整備係の人の意見などを聞き入れたうえで、次のステップに進むと良いとされています。