安全のため自分でスプロケットをメンテナンス
ハーレーのスプロケットは自分でチェックしてメンテナンスできる部分の一つであり、交換時期を見逃してしまうと安全性にも影響を与えるため出かける前、特に長距離の時には事前に調べておくべき部分です。
長年使い続けているハーレーは特に、歯が欠けてチェーンのコマとびを起こしやすくなります。走行に違和感を感じ始める前に新品と交換して、スムーズな走りができるようにするべきです。
駆動力の伝わり方やガタつきが実感としてある場合、特に確認が必要です。砂利や小石も挟まりやすいため、こまめに取り除いておくことで劣化を促進させないで済みます。
ナットのゆるみも時折あるので専用工具を買っておくと調整が簡単に行えて便利です。スプロケットナットは逆ネジですから、注意しないと余計な負荷をかけてしまいます。
取り外した後はメインシャフトのほうも確かめ、修復が必要な状態にまで至っていないか確かめます。締め付けを行う時も安全のため、増し締めを意識して行います。